Takoyaki
Web Developer
「どうしてそんなに早くコーディングができるようになったのか?」という質問をよくいただきます。
今回は、私がどのようにしてコーディングスピードを向上させてきたのか、その過程で得た気づきを詳しく共有したいと思います。
一言で表すなら、単純に「数をこなす」に尽きます。しかし、その過程でいくつかの重要な要素があったことに気づきました。
私の場合はこれまで、基本的に全ての案件を複数人でコーディングしてきました。この経験が、効率化への意識を高めることになりました。
チーム開発では、手順やルール、CSS設計など、すべての面で統一性と効率性が求められます。
それらが守られていない場合、CSSがケンカしてしまい余計な修正が増えたり、使い回せば効率的なのに毎回別のパーツとして作ってしまったり、待ち時間が発生してしまったり…。
仮に3人でやっていた場合、「3人でやっているのに、1人でやる時間と変わらないじゃん!」という事態が起きてしまいます。
そのため、3人でやれば時間が3分の1になるよう、徹底的に効率化を追求してきました。
この効率化を徹底的に追求してきた経験が、1人での開発時のスピードも大きく向上させることになりました。
チームで培った「効率的な開発」への意識は、個人での開発でも変わらず活きています。
実装に行き詰まった際、チームメイトに現状を説明する機会が多くありました。
その過程で:
これらを言葉にして整理する習慣が、問題解決力の向上につながりました。
特に、バグの原因を説明しようとする過程で、自分でも気づいていなかった実装の問題点に気づくことが多々あります。
この整理して言語化するスキルは、AIへのプロンプト作成にも活きています。
状況を論理的に説明できることで、AIからより適切な回答を得られるようになりました。
「なんとなく動くからいいや」という考えは避け、使用している技術やコードの仕組みを徹底的に理解するよう心がけてきました。
この姿勢は、AIを活用するシーンにおいて特に役立っていると実感しています。
例えば、「WordPressのカスタム投稿タイプを作成したい」という場合、register_post_type()の引数やタクソノミーの概念を理解していれば、AIに以下のように具体的に指示できます:
「投稿タイプ名は'event'で、タイトル、本文、アイキャッチ画像に加えて、開催日時(date)と会場(venue)のカスタムフィールドを持つカスタム投稿タイプを作成するコードを生成して」
一方で、技術や仕組みの理解が弱い状態だと、分かりやすいプロンプトが書けません。結果的に適切な応答や結果を得られず、時間を無駄にしてしまいます。
きちんと理解することを時間がないからと言って後回しにすると、長期的には損してしまうと感じます。
学習期から現在に至るまで、コーディング時は常に時間の計測をしています。
私の場合、Toggl Trackというアプリを用いて記録しています。
時間を見える化することで:
といった効果が得られました。
これは本当に「数をこなすこと」に尽きてしまいますが、数多くの開発を経験することで、自然と解決策のパターンが増えていきました。
「以前、似たような問題をこう解決した」「誰かのツイートでみた方法が使えそうだ」といった具合に、既存の知見を活用できる機会が増えています。
物理的な効率化も重要です。私が特に重視している点は:
この中で今は特にCursorが欠かせない存在になっています。
私のコーディングスピードの向上を支えてきた要素は以下の6つです:
コーディングの速さは、これら複数の要素が組み合わさった結果だと考えています。
基本的なスキルの習得に加え、効率化への意識と具体的な工夫を重ねることで、着実にスピードアップを図ることができます。効率化は一朝一夕には実現できませんが、日々の積み重ねが確実な成長につながります。
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